羽鳥湖高原レジーナの森(コールマンキャンプグラウンド)2016.8.11~13その(1)からのつづきです。
2日目の朝は霧が出て、テントも洗濯物もしっとり濡れていました。
旦那は5時半に起きて、朝霧のなかレイクレジーナへ釣りに出かけたようです。
だんだんと陽が昇れば、空は快晴に。
7時頃に起きた娘もパパを追って湖へ。娘は釣りに興味津々のようです。
旦那と娘が釣りをしているあいだに、ぼんてん嫁は朝食準備。いまだバーナーを扱えないので下準備だけですが。
そろそろ火が欲しいと旦那と娘を呼びに湖へ行くと、網をぶら下げた娘が大はしゃぎで向こうからやって来ました。
見ると1匹のお魚が!
昨晩から「朝ごはん?昼ごはん?」と魚を狙っていた娘は「焼くの?どうするの?」と食べることばかり...なんて食いしん坊な! 遺伝子ってコワイです。食いしん坊遺伝子(笑)
お魚(ニジマス)はお昼に食べることにして、10時までの釣りを一時中断して戻ってきた旦那と3人で朝ごはんです。
朝食後、おじいさんは湖へ釣りへ。おばあさんはサニタリー棟へ洗濯へ。
10時まで、それぞれ別行動です。(娘はまたもや旦那の金魚のフン)
結局お魚はあの1匹のみで、旦那が「2500円の高級魚だ! 」と騒いでおりました。
そして10時、ここからは親子3人で過ごす時間です。
湖に集合してカヌー体験。
カヌーもとくには興味なかったんですが、親子3人で漕ぎながらの体験はなかなかに面白く、また静かな湖上でカヌーにあたるチャプチャプという水音を聞きながら遠くの山の稜線を眺めていると、時間が許す限りのんびりしたいと思えるほどに気持ちが満たされていきました。
そして、カヌー体験が終わるころにはそろそろお昼。
いよいよ、ニジマス君の登場です。
朝のうちに腸を処理して塩を振り串に刺しておいたのを旦那がファイアグリルで良い感じに焼いてくれました。
子供が持つにはそこそこ大きなニジマスで、撮影のあいだ「重い~~。ママもういい??」と娘が言うほど。
1匹を3人で美味しくいただきました。ごちそうさま。
(お昼はこのニジマスとトウモロコシでした)
昼食後は腹ごなしに場内を散歩。
左端に映っているのはドームコテージの”オルサ”
レイクレジーナの先に広がる湿地園に行きたかったのですが、けっこう遠い~。
下のマップで説明すると赤い☆がうちのサイト。左端にある青い☆が湿地園。
散策しながらのんびり行くのであればちょうど良い距離ですが、すぐに湿地園に行きたいなと思っても隣接しているわけではないので遠く感じてしまいます。
午後いっぱい時間が取れれば行ってみたかったのですが、午後のアクティビティの目玉はプール(ガーデンスパ)。
釣りの次に(?)娘が楽しみにしていたアクティビティなので外せません。
でも、思ったより小ぢんまりとしていた温泉プールで、思ったより冷たい温泉に体が冷え切ってしまった中高年2人は早々に、まだまだ遊び足りないようだった6歳児を引きずって結局は普通の温泉へ移動(笑)
こんなことなら湿地園へお散歩へ行っても良かったかなと、あとで少し後悔した次第です。
ちなみにここの温泉は『pH値9.8を誇る国内有数の美肌効果の高い天然温泉』。
広々とした内湯の他に露天風呂も充実していて、とくに源泉掛け流しの”壺湯”が最高。おもにこの壺湯ばかりに入っていたぼんてん嫁です。
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2泊3日といえども、そうたくさん時間はないものですね。
のんびり過ごしたい時間と、めいっぱいアクティビティを楽しむ時間と。
どちらも楽しみたいと思うと2泊でも足りません。
純粋にキャンプだけ楽しむのももちろん良いですが、子供がいると今回のようにキャンプに釣りにカナディアンカヌー、ガーデンスパと「夏休みの体験」がてんこ盛りで充実するのも良いものだと思いました。
娘がつくった松ぼっくりの焚火。子供のこういう発想が可愛い。親ばかですみません。
子供のころの夏休みの楽しい思い出って、幸せな記憶じゃないですか。
今年のこの夏の体験が、娘の幸せな記憶になればいいなと思います。
そして来年も再来年もたくさんの思い出を作ってあげたいなと思ったぼんてん夫婦なのでした。