いたちーずと行くキャンプ 羽鳥湖高原レジーナの森(コールマンキャンプグラウンド)2016.9.22~24 その(1)

ぼんてん

2016年10月01日 09:02

ぼんてん家、9月の第3週から4週にかけては、ほとんどキャンプに行ってました。

9/17(土)~19(月)は那須高原のC&Cへ。

そして9/22(木)~24(土)は、那須の少し先、福島は羽鳥湖高原にあるレジーナの森へ、またしても行ってきました。

なんだろうねぇ、わが家。

C&Cとレジーナにしか行ってない気がする。



3連休も雨に降られましたが、レジーナでの初日も、まぁヒドイ。

下の写真じゃ分かりづらいかもしれませんが、ザーザー降りですよ、ザーザー降り。

暴風雨じゃないだけいいかって開き直り、カッパ着ていざ設営開始。


電源付きですが20mのコードリール必須です!  719含め隣接サイトは3日間ガラ空き 静かで良かったです


サイトの水はけは良い方なんでしょうが、これだけ降っているとさすがに部分的にはうっすら水たまり状態の場所も。

砂混じりの土なので締め固められていない端の方はぐにょぐにょ状態でしたが、全体的には泥でべちょべちょぐちゃぐちゃということもなかったので、旦那も心折れることなく黙々と設営にかかります。

ぼんてん嫁も手際良くお手伝いできるようになりまして、サクサク設営です。ホントか!?

セルフスタンディングテープの設置にポールの組み立て。旦那に聞かずとも、どれがどこのポールなのか分かってきてます。

「わたし一人でもティエラ設営できそう~~♪フフン」と旦那に宣言したところ

「ペグ打ちできないっしょ!!?」と...


チーン。


ぷぷぷ...そうだった、肝心のペグ打ちを忘れてました。

いずれ覚えますよ、いずれ。ね。

気を取り直して、フライ被せて雨宿り空間ができたところで、ぼんてん嫁はギア類の運搬開始です。


赤い☆印は今回、青い☆印は前回。〇印はサニタリー棟。今回はサニタリー棟から遠く、娘のトイレが大変でした...


今回は、愛するいたちーず同伴のキャンプなので、いつもよりちょっと荷物が多い~。

レジーナの森は駐車スペースと設営スペースが枕木や段差で区切られちゃってるんで、車をテントに限りなく近く寄せることができず、ちょっと大変でした。

そんなこんなで結局、アーリーチェックインで10時半過ぎに設営開始するも、すべて完了したのは昼過ぎ。やはりサクサク設営ではなかった事実(笑)

雨の中頑張った分お腹が空いて空いて…


疲れているときに甘いの食べると極楽です


持参していた船橋屋のくずもちでおやつタイムのぼんてん嫁です。

久々食べたけど美味だわぁ。

娘にも勧めたけど、子供のおやつにしては渋すぎるんで「いらない」って言われました...(味はともかく、どうもあのぷにぷにの食感が好きではないらしい)


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さて、今回テント初体験の我が家のいたちーず。

場所が変わるストレスも心配しましたが、先日受診したフェレットドックでも、かかりつけの獣医さんに「フェレットさんは、犬猫さんに比べると、場所が変わっても全然動じませんよねぇ。お腹丸出しで寝てたり、起しても爆睡状態で起きないし(笑)」と言われるくらい図太いし(※もちろん個体差あります!)、良く食べ良く遊び、ウンチ状態も絶好調だったんで、真夏以外は今後も同伴できるんじゃないかと思っています。

そしてテント内でいたちーずがどのように過ごすのかと言うと...


いたちーずの居住空間 メディカル60サークル


ティエラの純正インナーテントはけっこう広々なので(300×220だったかな)、ぼんてん親子3人が寝るスペースといたちーずの居住空間を余裕でつくれます。

今までもキャビン泊の時に利用したり、実家へ預ける時にも大活躍中のサークル、メディカル60。
大きくて頑丈、いたちーず脱走の心配もない頼りになるサークルですが、重量なんと18kg!!ティエラ5EX(20kg)に迫る重量で、つまりは重い~~。

しかしパタパタと畳むことができ収納にあまりスペースを取らないので、じつに重宝しています。





けっこう快適居住空間だとは思うのですが、普段はいたちーず専用のお部屋(いずれ娘用の部屋)でのびのび、いわゆる"放牧”状態で過ごしているんで、ケージとかサークルとかは本人たちは「こんなとこ閉じ込められたー!!」と思っているかも...

なので、安全確認をしつつ、時々サークルから出してインナーテント内に放牧。

大興奮しながら、あちこち潜りこんで探検を楽しんでおりました。


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設営後に遅めの昼食(カップ麺です!)を簡単に済ませると、旦那がもう少しタープの調整をしたいから、その間に温泉入っておいでとのことだったので、お腹丸出しで爆睡中(笑)のいたちーずと旦那を置いて、娘と一緒に″彩光の湯”へ。

我が家がまたレジーナへやって来た理由の一つはコレ。

天然温泉入り放題。

カッパ着てても雨でずぶ濡れになって冷え切った身体を温めるべく、のんびりのんびり温泉につかってきました。

その後は早めの夕食づくり。

とにかく雨の降りがヒドかったんで、今回はティエラを締め切りリビング部分のみで調理も食事も済ませました。

ティエラ5EXは大きめの幕だとは思うのですが、純正インナーテントをそのまま使うとリビング部分はちとキツイ。

それでも3段ラックや置台代わりのギアボックス、テーブル、ベンチ、チェアやツーバーナー等など、いつも使っているギア類をすべて設置できて過ごせちゃうのだから良しとすべきか。

写真でお見せしたかったんですが、あまりにも雑多なうえに室内は暗く、ぼんてん嫁の腕ではピンボケ画像しか撮れそうになかったので、またの機会ということに。

とか言いつつ、ピンボケ気味の夕飯は載せておきますよ。


秋冬メニューの定番 おでん♪


秋冬のキャンプは、お料理がじつに楽しいです。

レジーナの初日はそこそこ肌寒かったので、おでんの温かさが文字どおり身に沁みました。

おでんをつつきながら、お酒をちびちび。

これが至福と言わず何と言う。

娘はキャンプに来ると興奮しすぎて早寝してしまうので(早いと6時、今回も7時頃には沈没してました)、案外早めに大人だけのまったりタイムが訪れます。

キャンプを始める前は、旦那とはほとんど口をきかない生活でした。

時々会話してもキャッチボールが成立しない、どこかチグハグな夫婦でしたが、キャンプという共通の趣味(利害の一致とも言う(笑))を見つけて、夫婦間の会話は確実に増えました。

旦那は相変わらずわたしのことを「モラハラ嫁」と呼び、ビビリまくってはいますが、キャンプの話をする時だけは楽しそうです。

家族全員で楽しめる趣味を見つけられたのは、幸運といっても良いような気がします。



旦那とのいくつかの会話のなかで、いずれモノポールテントが欲しいと言うわたしに、それをずっと反対していたはずの旦那が「娘が一緒にキャンプに行ってくれなくなって、夫婦2人だけのキャンプになったらモノポールテントにしようよ」と言ってくれたのに「あんたと2人だけでキャンプなんて行かない~」と、モラハラ嫁の本領発揮。

かわいくない嫁です。

せっかく見つけたささやかな幸せがつづくように、ねじ曲がった根性がほんの少しでも直るといいよなぁなどと思いながら(←なんだか他人事)、レジーナでの夜は更けていったのでした。


その(2)に続きま~す。



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