春キャンプは夏模様 フォンテーヌの森キャンプ場(つくば市) 2017年4月中旬(1泊2日)

CarpetsHARK

2017年04月20日 20:27

気付けば4月も下旬になろうとしています。

娘はピッカピカの一年生になりました。

3月末から別趣味に気持ちが向きすぎていたり、娘の入学で生活サイクルが変わったり、時間的にも心理的にもなんとなく忙しくて、キャンプのことなど忘却の彼方に...

3週間ぶりにお出かけしまして、やっと気持ちがキャンプモードに戻りました。




今年は新規開拓が目標のわが家なので、今回も初めてのキャンプ場です。

1泊2日なので近場がいいよねと旦那が提案してくれたのが、つくば市吉瀬にある“フォンテーヌの森”。

わが家からは高速使ってdoor to door でジャスト1時間。
近いです。

今年に入って新規開拓したゆめ牧場よりも、つくばねよりも近いです。
(※3月下旬につくばねオートキャンプ場に行っておりますが、諸事情により記事upしておりません)

けれど、そんなに情報が多いキャンプ場ではないようだし、予約もわりと空いている。

内心、大丈夫かなぁ?と不安を残しつつ出発したのですが・・・


立地的にも、桜土浦のインターチェンジを降りてから到着するまでは長閑な田畑と住宅街を眺めるばかりで「こんなところにキャンプ場が?」と思っていたのですが、いつの間にか新緑の雑木林と湿地帯が広がる景色に変わり、不安が一気に期待へ。




そしてキャンプ場へ到着してみれば、管理棟の小洒落た雰囲気に、どんどんテンション上がるぼんてん嫁。

中に入ってみても、外観の雰囲気の良さを損なわないフロントで、対応してくれた若いスタッフのお兄さんもとても感じが良い。

(ちなみに、だいたい何時でもどこでもアーリーチェックインを利用するわが家ですが、今回は通常の13時チェックインにしました。アーリーチェックインは10時からで、料金1,250円)

いろいろ期待が膨らみつづけ、今回利用する非電源サイトの27番へ。




小ぢんまりした場内をいくと、、、

チェックイン時に、隣の28番サイトが空いてるから多少はみ出しても大丈夫ですよと言われてたんですが、




狭い!

狭いよぅ・・・



キャンプ場Q&Aにて標準サイトサイズ8×8mと事前に確認していたものの、駐車スペースと別に設営スペースをこうして木枠で仕切られてしまうと、どうしたって狭い。

今回、半年ぶりのティエラ5-EXだったので、ちょうどこの木枠内にぴったり収まる感じでしたが、前面跳ね上げたら確実に通路にはみ出るし、やっぱり狭いよねどうしようと悩んだ挙句、とりあえず管理棟へ相談に。

そうしましたら幸運なことに、この週末は隣接するNo.28~30が空きなので張れる場所に張ってもらって構わないとのこと。
木枠も気にせず駐車スペースに設営もOKという話だったので、我儘な使い方をさせていただくことに。

というわけで、No.27とは通路挟んで向かいの、一番広いスペースが確保できそうなNo.29~30サイトの駐車スペースを使わせていただきました。




もうねー、ワガママな素人さんなので、ほんとスミマセン。

もうちょっと下調べしっかりしろよだし、狭くてもなんとか設営しろよだし、でもそんなの一切無視して図々しく生きてます!

ちなみに、設営エリアを仕切る木枠はどのサイトにもあるわけではなかったです。半分くらいかなぁ?

こちら(↓)も非電源サイトですが、No.27~30とは全然雰囲気が違いました。
仕切りの枠がなく駐車スペースと一体なのでNo.27よりは広そうにも感じますが、地面はけっこう凸凹してるし傾斜も少しあるので、一長一短なのかもしれません。




そんなこんなで大騒ぎしながらの設営を終えたころには予報どおり雲行きが怪しくなりはじめ、3時半頃だったでしょうか、雷鳴とともに大粒の雨が降ってきました。

20℃以上あった昼の暑さがどんどん失われ、外気は一気に5℃ほど下降。

初夏を思わせる陽気に夕立とくるものだから、いよいよ春を飛び越して夏になったかと思いましたが、やはりまだ季節は春。すこし肌寒い。

なのでくティエラを締め切って、お籠り。まったりとお酒の時間です。

日没前なのに雨雲のせいで仄暗くなった幕内をランタンで照らし、ちびちびと飲むお酒とおつまみの美味しさよ♪
(娘はここぞとばかりに、普段は滅多に飲ませてもらえない“炭酸の時間”でした(笑))

エイプリルフール頃に夫婦喧嘩してからずっと、ほとんど口をきいていなかったぼんてん夫婦ですが、こういうときはなんとなく辛うじて会話も成立してきます(そもそもケンカしててもキャンプには来るという...)。

間違いなく、子は鎹(かすがい)ではありますが、ぼんてん家ではキャンプもまた鎹なのです。

とは言え、旦那はヨメ抜きでキャンプに来ることを切望しているらしいですが!(←どのみち犬猿夫婦)


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さて、夕立が止むころには家族風呂の時間に。
(30分貸切りで税込み1,080円、チェックイン時に先着順に予約です)




思った以上に設備が整っていて、脱衣スペースには洗面台もあってドライヤーが置いてありました。




浴槽はユニットバスですが、浴室内は雰囲気良く作られているし、洗い場には蛇口とシャワーが2つずつあるし、時間がわかるように掛け時計も備え付けられていました。

ただ、ここまで整っているわりに唯一残念だったのが、シャワーフックが高所に1か所だけだったこと。

立ってシャワーを浴びる分には良いのでしょうが、座って使いたい場合は自分でシャワーを持つしかありません。

でもまぁ、お風呂施設があるだけ良いですよね。

あっ、ちなみに、シャワーの水圧はけっこう強めです!



↑ 管理棟隣のダイニングガーデン(バーベキューテラス) ↓



水場(炊事棟...という程でもない^^;)は場内に3か所あって、お湯が出るのはどうやら管理棟に隣接するダイニングガーデン脇の水場だけのようで、テントサイト利用者にはちょっと利用しづらい距離です。




テントサイト内の水場は、蛇口が4つだけでけっこう小ぢんまりしてますが、サイト自体がそんなに広くないし、今回は満サイトでもなかったので、混みあうことはまったくなかったです。

2月のゆめ牧場でのシンク大惨事の記憶がいまだ鮮明なので、こちらの洗い場はかなりきれいに思えました。

そしてこちらの水場にはタワシとスポンジが備え付けられています。

ぜったい自前で準備するのがふつうだと思っていたので、先日のつくばねなんかはスポンジも洗剤も備え付けで、しかも洗剤はつねに補充されているという至れり尽くせりぶりにビックリでした。

レジーナの森なんかJ〇Yがいくつも置いてあって、子供会の忘れ物かしら~~?と思っていたけれど、2度目に訪れた時もあったから、あれも備え付けなんでしょう。



奥の小さな小屋が水場。小屋の両外には洗面が付いてます。


そうそう。

フォンテーヌの森ではゴミは原則持ち帰りで、ただしゴミ袋1袋につき300円払えば引き取ってくれます。

また、連泊する場合は最終泊以前のゴミは無料で引き取ってくれるとのこと。

わが家は300円ケチって持ち帰りました(年に数回、しかも短期間でしか訪れないドケチモード真っ只中のぼんてん嫁です)。




こちらは別の水場で、トイレと併設されています。

テントサイト内のトイレはここだけで、女子トイレ内の個室は2つ。

比較的清潔。

C&CやSGレベルのトイレをご所望でなければ、まったく何の問題もないです。

今回はアーリーチェックインも利用せず、しかも1泊2日の滞在だったので、なかなかのんびり場内を散策する時間もなかったのですが(とは言え、そんなに広くない)、すべり台などの遊具も設置されていたようです。

こちらのキャンプ場は宿泊より日帰りバーベキューに重きを置いている印象で、管理棟周辺はかなり小奇麗に作られていますし、お湯の出る炊事場や前述の遊具などはすべて管理棟隣接のダイニングガーデン付近にありました。



ダイニングガーデン近くの遊具(すべり台)


テントサイトは必要最低限といった施設・設備でしたが、雑木林の中のテントサイトはフィトンチッドで満たされて、とくに初日の夕立後は濃厚な樹木の香りが満ち満ちて、とても気持ちがよかったです。

そしてその初日の夕立でけっこうな雨が降りましたが、完全な土サイトなのに水はけがかなり良くて、泥濘や水たまりはほとんど出現することなく、場所によって1か所だけ水たまりを目撃しましたが、それも短時間で消えていましたし、これは予想外に嬉しいことでした。

そんなわけで思った以上に良いキャンプ場で、夫婦ともに気に入ったものですから、チェックアウト時に次の予約を入れておきました。
(ちなみにチェックアウトは12時。のんびり撤収なわが家には嬉しい時間設定です)

梅雨真っただ中の時期になると思いますが、楽しみです♪




さて。

次のキャンプはもちろんゴールデンウィーク。

家族3人+2本で、お気に入りの北軽井沢に行ってまいります!

(※今回のつくばにも2本同行してましたが、夕立あったし滞在時間も短かったので、ほぼほぼサークル内で爆睡しておりました...って、いつものことか)


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